モンテネグロ ~ コトル その1クロアチア滞在中に日帰りでモンテネグロに行ってきました。 本当は個人で行きたかった世界遺産の町 モンテネグロはコトル (Kotor)。 が、ドゥブロヴニクからのバスの本数が少ないため日帰りは無理。 バスの本数が少ない割に座席数もかなり限定されてることで バスのチケットの確保が難しい上、個人で行ったとしても 日帰りとなると現地での滞在時間が短く、帰りのバスの時間ばかりが 気になって楽しめなかったという話を耳にしたこと、 レンタカーで行くという方法もあるけどモンテネグロは EUに加盟していないため、国境での入国審査に時間がかかるとのことで ドゥブロヴ二ク発のエクスカーションに入って行く方が 入国審査もスムーズでラクとのことだったので ガイドさんも付くことだし、英語のグループツアーに入って 行って来ました。 グループツアーでもあんまり時間に余裕があるわけではないけど 取り合えず、行き帰りの足は確保されるので。 コトルはとても小さい町なので、ザッと見る程度なら1時間で 事足りるとのこと。 まっ、ツアーで行くと写真スポットでバスを止めてくれたり コトル以外の場所にも連れて行ってくれるので一石二鳥。 現地で自由に散策できる時間もあるので、常にグループで 行動しなくていいところも◎。 ドゥブロヴニクからは、ボスニア・ヘルツェゴビナの モスタールという町にも日帰りで行けますよー。 朝7時50分頃、ツアーのミニバスに泊まっていたアパート近くの ホテルでピックアップしてもらい、ケーブルカー乗り場、 ピレ門付近のバス停、ツァヴタットでも他のお客さんを ピックアップして総勢19名、一路モンテネグロへ。 途中一回トイレ休憩があり、2時間後ぐらいでモンテネグロの 国境に到着。 ここでまたまたパスポート・コントロール。 EU圏外のツーリストであるワタシとカナダ人5名のパスポートのみ 警官に持ち去られました。 モンテネグロに無事入国後、一回目のフォトストップ。 リサン湾 対岸に見えるのはぺラストという町 リサン湾に浮かぶ修道院 岩礁の聖母島 岩礁にマリアさまのイコンが発見され、それをを納める教会を 建てるためにつくられた人工の島。 多くの観光客がフォトストップで立ち寄るせいか、こんなところで 車をお店がわりにアクセサリーや絵画を売る人たち。 こういうの、前にもどっかで見たぞ。 予定より少し早くコトルに到着。 ここでドゥブロヴニクから同行してきたガイドさんとは一旦お別れして 現地のガイドさんと共に40分くらいのガイドツアー。 その後、1時間20分のフリータイム。 聖ルカ教会 1195年にカトリック教会として建設され1657年にセルビア正教会になった ロマネスク様式とビザンチン様式が入り交ざった教会。 建設以来、一度も壊れたことがないそう。 地震にも耐え抜いた教会。 聖ニコラ教会 セルビア正教で建設は1809年。 1896年には火災で消失、1902年修復された比較的新しい教会。 聖ニコラ教会内部 コトルで一番有名な教会、聖トリフォン大聖堂。 これはBasilicaだそう。 Basilicaとはローマ法王により認定される格の高い教会のことで 順位としては Church < Cathedral < Basilica なんやそうな。 |